映画好きのみなさん、こんにちは!
韓国映画が大好きなそぅもんです
韓国映画といえば
ハリウッドのようなアクション映画もあれば
日常を映し出した心の変化を描くものまで
幅広いジャンルがあります
今回、私が見た『私たちの幸せな時間(原題:우리들의 행복한 시간)』は
一人の男性と女性が出会い
これまでのお互いの人生を語り合ううちに
お互いを愛してしまう
という、王道のストーリーです
『人生に迷っているけど、何をしたらいいかわからない』
という、あなた!
ぜひ一度、この映画を見てください!
「人間って、生きていればなんでもできるんだ」と
思わせてくれますよ
『私たちの幸せな時間』あらすじ
2006年に韓国で公開された恋愛映画です
キャスト
ユンス:カンドンウォン
ユジョン:イナヨン
イ主任:カンシニル
などなど
ユンスは、3人を殺したことにより
死刑囚になってしまいます
ユジョンは、元歌手だけど
現在は、親のコネを使って大学で講師をしています
母親への憎悪などで、3回自殺未遂をしています
ユンスは刑務所の中で
昔、歌手時代に野球場で「愛国歌」を歌っていたユジョンに会いたいと頼み
ユジョンとの出会いを果たします
最初は、ユンスと会うのに乗り気じゃなかったユジョンも
ユンスの
「僕は死刑囚だから、秘密の話は墓場まで」
という言葉から、今までのいろいろな話をして
次第と心を開いていきます
2人の面会の看守をしていたイ主任も含め
3人は仲良くなっていき
最後、ユンスの死刑執行の時を迎えます
ユンスは、絞首刑のイスに座って
最後の言葉をポツポツつぶやいていき
神父さんの「ユジョンも来ている」という耳打ちを受けて
ユジョンへの想いも話していきます
ユジョンは、その様子をガラス越しに見ながら
「愛してる」といい、執行の合図がなり…?
その先のクライマックスは、映画で確認してください!
とても言葉では表現できません…!!
映画を見た感想
この『私たちの幸せな時間』は
しんみりしたシーンが多いので
アクション系が好きな方は、物足りなく感じると思います
自殺未遂のユジョンと
死刑囚のユンスの出会いを通じて
「生きる」ということは何か?
を、考えさせられます
ユンスは、3人を殺して死刑囚になりましたが
ホントのところ、ユンスは1人しか殺してなく
しかも、共犯がいて、共犯の罪まで被っている
いわば『冤罪』で死刑囚になってしまっている
というのが分かります
ユジョンは、ユンスが死刑になるほどの罪じゃないと思い
共犯に、自分の罪を認めるようにお願いしに行きますが
説得できませんでした
ユンスは、ユジョンに出会うまで
自分は死刑囚なんだから、早く死にたい
と、思っていましたが
ユジョンに出会って「もっと生きたい」と思います
ユジョンも自殺未遂をするほど
早く死にたいと思っていまたが
ユンスに出会って、だんだんと生きていくことの意味を
見出していきます
この映画は私には
どんなに辛くても、生きてさえいれば
希望は見えてくる!
と、訴えているようでした
死んでしまっては、何もかもが台無しだし
何かやりたいことがあったり
会いたい人がいるときも、死んでしまったら
そこで終わってしまうので
どんなに辛くても
生きていれば、人生やり直せる
ということだと思います
ユンスとユジョンの週1回の面談の日が
最初の気まずい雰囲気から
最後の仲睦まじい雰囲気までを
よく表現されていて
最後の方は、見ているこっちまでほんわかなるようです
穏やかな時間も長くは続きませんでした
死刑執行の命令は突然出てしまいました
それからのユンスは、意外としっかりしていますが
執行のイスに座り、最後の言葉を話し終わると
「愛国歌」を歌い始めます
ユンスの弟は「愛国歌」が大好きで
その歌を歌えば、怖くなくなる
と言っていました
ユンスは「愛国歌」を歌い終わりますが
「愛国歌を歌ったのに怖い」といい
死刑執行の怖さを物語っています
どうしてこの映画を見ようと思ったのか
理由はただ1つ!
カンドンウォンが好きだから♡
顔が好きだっていうのが一番の理由ですが
あのきれいな顔立ちからは想像できないような
妖艶な役、超能力を使う怪しげな役
青春の1ページにいてくれると嬉しいかわいい弟役などなど
いろんなジャンルの演技をしています
元モデルなだけあって
存在感は計り知れません
ただ立っているだけで、かっこいい!
長身っていいなぁ♡
この映画を見て思ったこと
この「私たちの幸せな時間」という映画は
ユンスとユジョンの「死」を目前に出会った2人の
感情の変化が描かれています
人間「死」を目前にする理由はいろいろとありますが
みんないずれ死ぬ、あとどれだけ生きれるかが分かっただけ
という感じですが
その狭間に出会った2人
いろいろな思い出を残して
お互いの「死にたい」という気持ちを「生きたい」に変えました
私も「死」を直前にしたとき
恐怖や後悔よりも「生きててよかった」と思えるように
人生を生きていこうと思いました
そして、すでに出会った人、これから出会う人に
”私と出会って良かった!”と思ってもらえるように
日々、過ごしていきたいと思いました!
まとめ:「生きたい」と思える人生を
この映画は、しっとりとした「死」を目前にした時間の中で
「死にたい」から「生きたい」と心情が変化したお話です
こういう映画を見ると
見終わった後、暗い気持ちになりますが
人生を考え直すきっかけになると思っています
まだ、見ていない方
ちょっと気になった方
この映画を見ると。人生の価値観が変わりますよ!
ぜひ、ご覧ください♪
以上、そぅもんでした!
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