私は佐賀県のある田舎出身なのですが
実家に帰ると困っていることがあります
それは
『近所のふるーい空き家』です
なんで解体工事をしてくれないんだろう?
このままだと、地震や台風で
実家の家に被害が来るのに!
と思ったので、解体工事について自分で調べてみました!
解体工事のあれこれ
解体業者を決める
これは、複数の解体業者に見積もりを出してもらい
その見積もりを見比べることが大事です
ただ、話すだけで見積もりを出す業者もいれば
ちゃんと現地調査してから
見積もりを出してくれる業者もいます
信頼できる解体業者のポイントは
☆ 解体する場所を訪問してくれる
☆ 見積もりを出すときにいろいろと説明してくれる
☆ 追加工事など、想定外の時のことも説明もしてくれる
☆ 挨拶や態度などが、きちんとしているか
などです
このポイントを見極めながら
解体業者を選んでくださいね
解体業者との契約
これは、必ず口約束ではなく、紙面で契約をしてください
口約束だったら、のちのちトラブルを招きかねません
見積もりの説明の時なども、いろいろとメモしておいた方がいいですね
事前準備
解体業者を決めて、工事の日取りも決まったら
その前にすべきことがあります
☆ ご近所への挨拶
解体工事は、道路を封鎖したり、大きな音がしたりと
ご近所さんに多大な迷惑をかける恐れがあります
その旨を、事前にきちんと伝えておくことで
ご近所さんとのトラブルを防ぎましょう
基本的には、解体業者と一緒に伺うのがマナーとなっています
見積もりなどの説明の時に、一緒に伺ってもらえるか
挨拶に必要なものは何かなどを尋ねてみて
普段、挨拶に同行している業者かを見極めましょう!
☆ (住居解体の場合)電気や水道などの手続き
解体工事をしている間の、電気や水道、インターネットなども
工事が始まる前に、事前に手続きをしておきましょう!
※解体工事後に、お水を使う場合があるので
水道の手続きはどうするのか
解体業者に確認をとってくださいね!
決められた手続きをするのは法律で決まっていますので、
工事が始まるときには、すべての手続きが終わっているようにしましょう!
解体工事開始
いよいよ解体工事が始まります
解体工事自体の主な流れは
① 足場の設置
② まわりの物や建物の中の撤去
③ 建物本体の解体
という流れになっています
そこにずっとあった建物が取り壊されるのは
ちょっと寂しい気持ちにもなりますが
そのあとの新しく建つお家や、新しい庭など
わくわくすることがいっぱいですね!
解体工事後の作業
工事終了後、ほこりが立つ作業をするときに
お水でほこりを落ち着かせたりするみたいですよ
☆ 廃材の分別
材料の素材別に処分する方法が決まっています
これを『マニフェスト制度』といいます
医療系もマニフェストがあって
この材料の廃棄はこうで、処理の仕方はこうで、この業者に~って
細かく決められていました
なので、医療系の仕事の方はわかると思いますが
これがまた、めんどくさい(こら
めんどくさいものだからこそ
こういうところをきちんとしている解体業者を選びたいですね!
見積もりのときに”マニフェスト表を交付できるか”
確認してみてください
☆ 整地と仕上げ
解体作業終了後は、土の中などに
廃材や、コンクリートなど埋まってないかを確認して
地面と平らにして、終了となります
そのあとは、お家やいろいろなものが建つところと
そのまま更地にするところとありますよね
更地の状態で、土地の価値や
すぐ建物が建つかどうかが決まるそうなので
更地までも綺麗にしてくれる解体業者を選びましょうね!
解体工事に必要な手続き
解体工事に必要な手続きは
解体を申し込んだ自分側がするものと
解体を依頼された業者がするものがあります
☆ 建設リサイクル法の申請
建築物に使われている材料を、リサイクルするよっていう法律です
解体工事を行う7日前までに都道府県知事に
工事内容などを記載した書類を提出しないといけません
申請するには条件があるので
解体業者さんに尋ねてみてください
基本的に、提出はこちらでしますが
委任というかたちで、解体業者にも頼めるようです
☆ 道路使用許可申請
工事のために、道路使いまっせという申請です
「道路使用許可」を警察署長へ提出します
認められるまで、1週間ほどかかるそうなので
余裕をもって、申請しておくことをお勧めします
道路使用許可申請は、解体業者が有償で行うのが
義務付けられています
☆ ライフラインの手続き
上述した通りです
☆ 室内のお片付け
解体作業に入る前までに
片づけておきましょう!
粗大ゴミか、リサイクル家電なのかで処分の方法が変わります
リサイクル家電:エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、テレビ
この4つは、粗大ごみとして出せないので
購入したお店に連絡してみるか
家電リサイクル受付センターに連絡してくださいね
☆ 解体終了後:建物滅失登記
これは、そこにもう建物はないですよーという
法務局の登記簿上に登記する手続きです
解体終了後、1ヶ月以内に登記すると不動産登記法で決まっています
費用を抑えるために自分で登記もできますが
土地家屋調査士や司法書士が委任という形でしてくれます
ちなみに、登記し忘れると
固定資産税が課税されたり、10万の罰金があったり
土地の売却ができなくなっちゃうので
工事が終わったら、早いうちに登記しときましょう!
やっと終わった!
いや~、解体作業ってちょーめんどい!!!
こんなに登録、申請、登記せんばいかんかね!?
建物崩すだけやないかい!
誰か、自分の代わりに手続きしてくれないかな?
と思ったそこのあなた!
関東地方限定で、親切な解体工事屋さんがありますよ!
解体工事のご相談は、お見積り無料の受付センターへ|東京・神奈川・千葉・埼玉
「マイホームを建てるけど、解体工事しなきゃなー」
「ここのブロック塀崩したいなー」
そんな方は一度”現地調査お見積り無料”の
『解体工事受付センター』でお見積りを取ってみてはどうでしょう?
解体工事に関する最大150万円の補助金などにも対応しています!
東北復興にも一役買っています!
技術と信頼は確かです!!
この『解体工事受付センター』に依頼すると
面倒な手間はかからなくなるかも!
どうしようかな~
どの解体業者に依頼しようかな~
と、迷っているなら是非!
『解体工事受付センター』で無料見積もりを取ってみませんか?
契約するかは、見積もり次第ですよ!
まとめ
いや~、軽い気持ちで解体工事を調べていたけど
解体作業って、奥が深いのね…
解体作業の大まかな流れとして
① 複数の解体業者から見積もりを取って検討する
② 契約し、日程を決め、あいさつ回り
③ 工事までに済ます申請や片づけをしておく
④ 工事期間
⑤ 工事終了後、1ヶ月以内に『建物滅失登記』を済ます
という感じですかね
役所系の手続きが苦手な私は
すべて人に任せそうだ…
私と同じで、めんどくさがりな方は
ぜひ、依頼した業者といろいろとコミュニケーションをとって
円滑に作業が進むといいですね!
以上、そぅもんでした!
コメントを書く